吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

憲法を軽くみるな!安部晋三君

 自民党総裁選、安部氏リード こんな世論調査に図に乗ったんだろうか。安部晋三君。
 自民党総裁選の最有力候補とされる安倍晋三官君が22日、「新しい憲法を政治スケジュールにのせていく」と発言しましたね。

 独善魔小泉首相は、「郵政民営化は公約だ」「靖国参拝は公約だ」「公約に掲げて支持された。何が悪い」と、感情丸出しでごり押ししてきた。
 安部晋三君もこれに習って「憲法改悪を自らの政権公約」として打ち出すことを予告したのだろう。自民党総裁・総理に選ばれて「公約は支持された」なんて錯覚されたら大変なことである。

 そもそも先の衆議院選挙の自民党の大勝だって、国民過半数が支持した訳ではない。「小選挙区」という民意を反映しない選挙制度のせいである。

 しかし、すでに国会には、改憲のための国民投票制度や国会での常設委員会設置などを盛り込んだ改憲手続き法案が提出されている。また、自民党は昨年11月に独善魔小泉の指示で「新憲法草案」をまとめ発表している。
 こうした状況の中で、改憲を「政治スケジュールにのせていく」とは、改憲手続き法案の成立、改憲草案の仕上げを急ぎ、あわよくば任期中にも改憲を実現しようと躍起になるかも知れない。独善魔小泉に続いて国民生活も世間も知らない世襲政治家・安部晋三君である。

 秋の臨時国会、いよいよ目が離せない。来年の統一地方選挙、夏の参議院選挙で自民党・公明党をはじめ改憲勢力が大敗するように、今から行動しなければならない。
スポンサーサイト

早稲田実・駒大苫小牧、感動をありがとう

 今夏の甲子園、日本最南端の高校・八重山商工の出場、そして出身県鹿児島から53年ぶりの県立高校・鹿児島工業の出場もあって、本当に久しぶりに高校野球にはまってしまった。

 「感動のドラマ」「白球のドラマ」「筋書きのないドラマ」。高校野球夏の甲子園大会はいろんな形容詞で語られるが、88回を数えた今年の甲子園はそんなドラマが連続した。

 心に響き、魂を揺さぶるようなたくさんの感動が届いた。こんなシーンも。まさかの押し出しサヨナラ負けの四球を与え、「負けたのは自分のせい」と号泣する投手、その肩を抱いて涙を流す選手。予想外の快進撃に、「選手たちの成長はすごい」と涙ぐむ監督。

 ひたむきに白球を追い、打って走って投げる。高校球児たちの純真な姿が感動を呼ぶ。連日、日本列島を熱くしただろう大会も最終日を迎えたきのう、幕を閉じるとばかり思っていた。ところが、最後に文字通り筋書きのないドラマが待っていた。

 73年ぶりの夏3連覇を目指す駒大苫小牧と初優勝に挑む早稲田実の戦いは15回で決着がつかなかった。それぞれの想いを胸に、ひたむきに試合を進める姿に感動した。胃が痛くなるような展開でもあった。

 きょうの再試合、リアルタイムでのテレビ観戦はできなかったが、結果を観ると、きのうに引き続いての好試合ではないか。9回表の駒大苫小牧の2点ホームランで1点差、観戦者はまた延長戦かと思ったかも知れない。
 野球の神様もさすがである。2アウトになって駒大苫小牧エースの田中将大君をバッターボックスに送り出す。エース同士の投打の対決。すごいな斎藤投手。「対戦ありがとう」田中君への感謝の気持ちだろうか。この場面でも147Kの速球を投げられる。田中将大君、残念ながら3振だったが、自分の打席で試合終了。おおいに納得したのではないだろうか。いや、大いに悔しかったかも知れない。

 田中将大君悔しがることはない。早実のエース斎藤君も試合後のコメントで君のことを認めている。
 「大先輩もできなかったことに今、自分たちが主役になれたことがうれしい。仲間を信じてずっとマウンドを守ってきた。応援してくれたすべての人に感謝したい。(田中将大投手は)自分たち世代で最もいい投手。自分も負けないようにと頑張った。」

 両校の選手たちには心から「感動をありがとう」の言葉を贈りたいと思う。八重山商工や鹿児島工業はじめ甲子園出場校、県大会に参加したすべての高校球児に「感動をありがとう」の言葉を贈りたいと思う。

地球の未来に向かって米国民の選択は?

 今日、目にしたアメリカを巡る二つのニュースです。地球温暖化の影響を受けて移住するアラスカの先住民、そしてハリケーン被災者など自国に「気候難民」を抱えながら、京都議定書を批准せず、一方で膨大な軍事費と石油資源を浪費するアメリカ。アメリカ国民は地球の未来に向かってどんな選択をしていくのだろうか。

テロとの戦い、負担は累計で約50兆円に・米予算局推計
 米議会予算局(CBO)は17日、「テロとの戦い」を掲げるブッシュ政権の下で、イラク、アフガニスタンでの戦争を中心とする米政府の負担額が累計で4320億ドル(約50兆円)に上るとの推計をまとめた。イラク戦争に関しては米軍撤退の時期を決められない状況が続いており、負担額はさらに膨らむ見通しだ。

 推計は2001年度からの6年間が対象。負担額には戦費や戦争後の軍の駐留経費のほか、現地の軍や警察を訓練する経費、一部の経済援助も含む。全体の67%をイラク関連が占めた。

 シンクタンクのアメリカンアカデミーの報告を基に物価水準の違いなどを考慮して過去の戦争と比べると、「テロとの戦い」に費やした金額は湾岸戦争(761億ドル)や朝鮮戦争(3359億ドル)を抜き、ベトナム戦争(4943億ドル)に迫っている。
       刻々と浪費されるアメリカのイラク戦費です

米国 地球温暖化で「気候難民」
 米国のシンクタンク、地球政策研究所のレスター・ブラウン所長は16日、ワシントン市内で記者会見し、昨年8月のハリケーン「カトリーナ」の襲来で避難した多くの住民が「気候難民」となっており、地球温暖化によって住む場所を追われる「気候難民」が、「温暖化にもっとも責任がある米国」で起きていると指摘しました。

 ブラウン所長は、「気候難民」は太平洋のツバルなどで起きると当初想定していたが、「米国のメキシコ湾岸地域でおきている」と語りました。
 カトリーナ来襲で避難したルイジアナ州沿岸部やミシシッピー州の住民の多くは、ほぼ全員が帰還を計画していたが、多くが戻っていなく、同所長は、これらの人々を「避難者」ではなく「難民」と分類しています。

 ブラウン所長は、ニューオーリンズ市の人口は、6月時点で被災前の半分以下の21万4千人で、ミシシッピー州では37万5千人の人口減少があったと指摘。ハリケーン多発地域では住宅保険料が跳ね上がり、民間保険会社が撤退していることも住民の帰還を難しくしているそうです。同所長は、被災経験者は、ハリケーンが引き起こす財政的なリスクをさけるために「少なくとも25万人が帰還しないことを決め、別の場所に新居を構えた」と推定しているそうです。

 ブラウン所長は、「破壊的な暴風雨がこれまでより多く発生することは、地球温暖化の初期の兆候だ」と指摘。長期的には、気温上昇に伴う海面上昇で地球規模で沿岸部住民が移住を迫られるだろうとも指摘。
 現在のところ「気候難民」の移住は数千人規模だが、「二酸化炭素排出量を速やかに削減しないと、その規模はいつか数百万人なる」と語りました。

      地球温暖化~煙と金と沈む島~ツバルを沈めていいのか

 

台風10号通過中、猛烈な風と雨です。

taifuu10.gif


 台風10号、現在、宮崎市の東海上90KM付近を通過中です。中心に向かって北からの風雨が猛烈に吹きまくっています。
 強い台風は子供の自分からずいぶん経験していますが、いま外を吹いている風は、経験上も相当の「台風」ですよ。
気象庁の8:50発表は下記の通りです。
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 980hPa
最大風速 23m/s(45kt)
15m/s以上の強風域 南東側 390km(210NM)
         北西側 300km(160NM)

 暴風域はなく、最大風速23m/s(45kt)としていますが、しかし、今外を吹いている風は違いますね。「暴風」が吹きまくっていますよ。

 地球温暖化による潮位の上昇・台風やハリケーンの大型化→過去の常識を越える高潮の発生などが懸念されています。下記のサイト記事をお読みください。
         相次ぐ台風、3大湾の高潮対策課題

 みなさん、本当に家を揺らすような強風が吹いていますよ。被害がありませんように。
 これから台風シーズン、自然災害の少ない年であってほしいと願っています。

早実が優勝候補最右翼ですね

東洋大姫路
駒大苫小牧
智弁和歌山
帝京
早実
日大山形
福知山成美
鹿児島工業
今年の甲子園・高校野球もベスト8が出そろった。

今夏の甲子園は早実優勝が濃厚だ。
初戦鶴崎工業に13:1
2回戦は優勝候補の一角大阪桐蔭に11:2
3回戦は福井商業に7:1
乱打戦の多い今年の大会の中で、エースの斎藤君を中心に、しっかり守り、打線は3試合で31点も得点している。
実にバランスがとれている。

日本最南端の高校八重山商工がベスト8に残れなかったのは残念だが、智弁和歌山との力の差は隠しようがなかった。
しかし、離島の高校生でも頑張ればここまでやれるということを示した。八重山商工ナインご苦労様といいたい。

今年の夏は、いつになくしっかりと甲子園の高校野球をウォッチしている。

いま考える 2006夏 「どうして人は戦争をするの?」

 毎年なんだろうか。広島への原爆投下の8月6日、長崎への原爆投下の8月9日、そして明日8月15日の終戦記念日を前後して、戦争・原爆・平和などに関する番組がNHKで放送される。

 先週は、以下のような番組が報道された。
   月曜日:NHKスペシャル 「硫黄島玉砕戦」~生還者 61年目の証言~
   火曜日:ハイビジョン特集 「あの夏 60年目の恋文」
   水曜日:彼は生きた~小頭症被爆者・47年の生涯~
       ハイビジョン特集 「取り残された民衆」~元関東軍兵士と開拓団家族の証言~
   木曜日:ハイビジョン特集 「日本と戦った日系人」~GHQ通訳・苦悩の歳月~
   金曜日:NHKスペシャル 「満蒙開拓団はこうして送られた」
   日曜日:NHKスペシャル 「日中戦争 なぜ戦争は拡大したのか」
 決してNHKの宣伝ではない。こうした番組にも政治家の介入を許しているかも知れないと思いながらも、一方でこんな番組はNHKでしか出来ないだろうと思いながら、何本かを観た。

 そして今日8月14日は、「いま考える 2006夏『どうして人は戦争をするの?』」という子供たち向け?の番組を観た。

 日本で今を生きる子供たちは「戦争」には直接遭遇していない。しかし、実際には、イスラエルのレバノン空爆・侵攻、アメリカが引き起こしたアフガン、イラク戦争などで、同じ地球上で同じ時間を生きる子どもたちが戦争のただ中にいる。
 番組では、イラク戦争で重傷を負った8歳の男の子の戦争を見つめていた。

 落語の林家一門のおかみさん・海老名香葉子さんの、東京大空襲で家族6人を失った体験を取材した女の子。元プロ野球選手の張本勲さんを取材し、自らのの被爆体験と、原爆で姉を失った悲しみ聴き取り、広島の平和資料館も観てきた男の子。「あしたのジョー」の漫画家・ちばてつやさんの命を助けてくれた中国人の恩人への思いを取材した男の子。

 二人の男の子と一人の女の子、そして女優の本上まなみさんと作家の石田衣良さんが、ビデオ映像を観、そして子供たち自らの取材を通して、「どうして人は戦争をするの」「正しい戦争って」「どうしたら戦争を止められるの」というようなテーマでスタジオで話し合った。

 番組では、9.11テロで息子を失ったアメリカ人の父親が、テロへの復讐心から国防省に電話して「爆弾に自分の息子の名前を刻んでイラクに投下してくれ(実際に名前を刻んだ爆弾がイラクに投下された)。」と発言する映像、一方、イラク戦争から帰還後に息子を自殺で亡くした父親の「戦争は人間を変えてしまう恐ろしいものだ」と発言する映像も流され、「戦争」について子供たちは真剣に考えていた。

 大人の私にも難しいテーマであったが、子供たちは、人間一人ひとりが、別の人に対する「憎しみ、復讐心、暴力」をどう考えるか、そして自分たちだけでなく多くの子供が、未来の子供が戦争や平和について真剣に考えることが必要だということを導き出していたような気がする。

 番組では、「夏の夜、テレビの前で、親子いっしょに戦争と平和について考えてもらいたい。」というねらいがあったようだが、私も出来るだけ多くの親子が観て、話し合っていて欲しいと思った。

 明日は8月15日終戦記念日。日本人は二度と戦争をしないと誓ったはずである。平和憲法が守り続けられるために、大人の責任を果たさなければ、未来を生きる子供たちに申し訳が立たない。

八重山商工強い!~お盆の入りと高校野球

 宮崎では月遅れのお盆。今日はお盆の入りだ。
 我が家でも提灯を組み立て、質素ながら祭壇をつくり、果物やお菓子などを供え、仏壇から細君の両親の位牌を並べて霊を迎えた。
 故郷奄美の昔のしきたりに従うと、お盆を迎える前に、祭壇に供える菓子や餅は事前に自分たちで作る。この準備が子供なりに実に楽しみであった。
 迎え火をたき、先祖の霊を迎えて13日から15日の送りまでに供える料理も決まっていて、なんとかこんな行事しきたりは守っていきたいと思ったりしたが、とてもそうはいかない。結局、こういう形で伝統行事や風習、しきたりがすたれていくのだろう、と自分に言い訳をしながら線香を供えた。

 さて、お盆の準備をしながら待っていたのは、高校野球・八重山商工の試合である。
 日本最南端の高校、石垣島の八重山商工。中学時代に優秀な選手は、沖縄本島の高校に行くという中で、監督が少年野球時代から鍛えた地元の子供たちだけのチーム。春の選抜に初出場して、優勝した横浜高校にあと一歩まで迫り、甲子園の鮮烈なデビューであった。夏の大会1回戦もハラハラさせるゲーム展開、同点、延長で逆転し、今日の2回戦に進んできた。

 5時過ぎに始まった今日の試合は、3回表で雷雨中断(長かったな)。
 再開後の4回、八重山商工は連続四球から1死二、三塁の好機を得ると、重盗など積極的な走塁で2点を先制。5回にも四死球を足場に1死一、三塁として、金城長靖選手の本塁打で3点を追加した。金城長靖選手は3回無死二塁から救援登板して8奪三振の快投、1回戦に続いて投打に活躍した。
 1回戦に続いての救援、そしてホームスチール、勝負を決めるスリーラン、金城長靖選手の運動能力、野球センスの素晴らしさを見せてもらった。八重山商工のナイスゲーム。
 次は、智弁和歌山対金沢の勝者とベスト8をかけた試合になる。八重山商工のみなさん、楽しみを先につないでくれてありがとう。

【転載】イスラエルよ、今すぐ停戦を!

syuukai.jpg

 
 上の写真は「写真提供:mkimpo」さんの許可を取って使わせていただきました。

<イスラエル軍進攻>東京のイスラエル大使館前で抗議集会 - 東京

  http://www.afpbb.com/article/774478
  http://www.afpbb.com/article/774490
 
 先日フィナンシャルタイムズ紙記事をネット上で見てたら、
  World War Three without the blood, sweat and tears
というコラム記事があった。「血も汗も涙もなくして第3次世界大戦」
何を言うか大量の血も涙も汗も流れてるのに、、、と思うなかれ。たいした努力もしないで、という慣用句であるのと、読み取りたいのは、紛争地域の人は大量の血汗涙流しているのに、西側諸国は流してないと言いたかったのかもしれない。有料記事なので、いつものようにさわりしか読めなかった。渡米中のブログのお師匠さんが送って来てくれるかもしれないから待とう。

 その記事のさわりだけ読むと、ギングリッチ元アメリカ下院議長とか、イスラエル国連大使のギラーマン、それにブッシュあたりは、今世界は第3次世界大戦の第1章に突入しているという見方をしている。局地戦がやがて広域戦になり、イスラム主義(全体主義)対 西欧民主主義の全面対決という図式で描いている。

第1章と言われてしまったイスラエルのレバノン攻撃。毎日毎日市民が犠牲になっているじゃないか! 黙ってることは消極的ながら戦争支持になりはしないだろうか?

 金曜日(8.4)午後6時に地下鉄麹町に集合。イスラエル大使館に抗議、停戦申し入れに参加した。
 サイクリングばかりしてるわけじゃない。私だって仕事する時もあるよ。この日はすぐそばに職場があったので駆けつけた。

 ネット上の呼びかけに応えて来たような個人参加の集まりのような人ばかりだが、だんだん数が増えて150人くらいはいただろう。警官が大勢出てきて動きを規制したので、イスラエル大使館前まで行かれずに、通りを挟んだ反対側からのシュプレヒコールになった。大きな声をあげるだけでもスッキリする。

 たまたますぐ隣りの日本テレビ別館の玄関前では納涼盆踊り大会をやってて、威勢のいい太鼓に合わせて東京音頭が流れていた。日本は平和だよなあ、で済まされるのだろうか?

「核廃絶を願って⑦~8月9日は長崎原爆忌~俺は死ねない~」

img_1451396_38661831_0.jpg


                「俺は死ねない」

              俺は十歳で原爆孤児になった。

              生きるためには何でもした。

              畑を荒らし

              ヘビやカエル、トンボまで

              ナマで食べた。

              被爆者だとわかると

              ろくな仕事につけなかった。

              首のハレモノはガンの転移だった。

              原爆は俺の体の中で

              ガンになって生きている。

              俺は死ねないんだ。

              原爆と心中するまではーーーーーー

                    
                       証言:福田良壱  写真提供:東友会


       ------------------------------

             「長崎原爆被爆者 谷口さんの証言」
                     (核廃絶を願って⑤~殺してくれ~の少年)

       私は1945年8月9日、当時16歳の時、長崎の爆心地から北方1.8キロの
       ところを自転車で走っていて被爆しました。三千度、四千度ともいわれる、石や
       鉄をも溶かす熱線と、目には見えない放射能によって背後から焼かれ、次の
       瞬間建物を吹き飛ばし、鉄骨をも曲げる、秒速250メートル、300メートル
       の爆風によって、自転車もろとも4メートル近く飛ばされ、道路に叩きつけられ
       ました。
       しばらくして起き上がってみると、左の手は腕から手の先までボロ布を下げた
       ように皮膚が垂れ下がっていました。背中に手をやってみるとヌルヌルと焼けた
       だれれ、手に黒い物がベットリついてきました。
       夜中に雨がシトシト降り、木の葉から落ちるしずくをしゃぶって、一夜を過ごし
       ました。夜が明けてみると、私の周りはみんな死んで、生きている人は見当たり
       ませんでした。そこで二晩過ごし、三日目の朝、救護隊の人達に救助され、27
       キロ離れた隣の市に送られました。病院は満員で収容できず、小学校に収容され
       ました。
       それから三日後(被爆して6日目)傷から血がしたたり出るようになり、それと
       ともに痛みがジワジワと襲ってきました。一か月以上、治療らしき治療はなく、
       新聞紙を燃やした灰を油に混ぜて塗るだけでした。9月になって、爆風で窓が
       吹き飛ばされたままの長崎市内の小学校で、大学病院が治療をしているとのことで
       送られました。
       そこで初めて医学的な治療を受けました。まず輸血でした。でも、私の血管に
       輸血の血の血液が入っていかないのです。内臓が侵されていたのでしょう。
       貧血が激しくて、焼けた肉が腐り始めました。腐った物がドブドブと、体内から
       流れ出る汚物を溜めては、一日に何回も捨てなければなりませんでした。
       その当時、火傷や怪我をした被爆者の身体に、蛆虫(うじむし)が湧いて、
       傷の肉を食べていました。私には一年過ぎてから、蛆虫が湧きました。

               (中略)

       「平和」がよみがえって、半世紀が過ぎました。昨今の世相を見れば、過去の
       苦しみなど忘れ去られつつあります。だが、私はその忘却を恐れます。
       忘却が新しい原爆肯定へと流れていくことを恐れます。

       私はモルモットではありません。もちろん、見世物でもありません。

       でも、私の姿を見てしまったあなたたちは、いまなお、私たち被爆者の
       全身には、原爆の呪うべき爪跡があります。

       私は、じっと見つめるあなたの目の厳しさ、温かさを信じたい。
       核兵器と人類は共存できない。
       私が歩んできたような苦しみは、もう私たちでけで沢山です。
       世界の人類は平和に豊かに生きてほしいのです。
       そのために、皆で最大の力を出し合って、核兵器のない世界をつくりましょう。
       人間が人間として生きていくためには、地球上に一発たりとも
       核兵器を残してはなりません。

       私は核兵器が、この世からなくなるのを、見届けなければ安心して
       死んでいけません。

       長崎を最後の被爆地とするため。

       私を最後の被爆者とするため。

       核兵器廃絶の声を全世界に。


     ------------------------------------
      今日8月9日は長崎原爆記念日です。平和式典で「平和の鐘」が
      核廃絶の願いを込めて、全世界に鳴り響きわたります。
      この谷口さんの叫びを、
      この平和への「たましいの叫び」を皆さんも受け止めてください。

      この「核廃絶を願って」のキャンペーンは、この谷口さんの証言の
      (中略)以降の言葉がすべてを語ってくれています。
      誰が訴えるよりも被爆者の生の叫びほど人々のこころに届くものは
      ないと考え、キャンペーンの最後にしました。
      ここまで続けてきて、多くの方たちから転載などをいただき感謝
      しております。
      これをご覧の皆様もネットだけでなく、行動を起こしてください。
      いろんな市民活動があると思います。
      そして、原爆の悲惨さを語り継いで頂ければ幸いです。
      8月15日の終戦記念日にもう一度、更新をします。
      その後、この車庫は残し時々ですが平和について語っていきます。
      皆さん、ありがとうございました。

      ノーモア・ヒロシマ
      ノーモア・ナガサキ
      ノーモア・ワー

      *そして「平和のリンク」をしていただくために
                心ある方は転載、トラバをお願いいたします*


                         管理人  吉祥天    

【転載】「核廃絶を願って⑥~8月6日の今日、原爆は人間の頭上に・・・・・」

hiroshima.gif


              「原爆は人間の頭上に」

             目もくらむ光でした。

             目の前の何もかもが

             真っ白になりました。

             月のかさに似た光の輪が

             キラキラ光って

             周辺に虹のようにひろがった。

             次の瞬間

             焔の大火柱が立ち昇り

             空中火山の大爆発とでも言おうか

             何と表現していいのかわからない光景だった。


      火球は、爆発点で圧力数十万気圧、セ氏数百万度、急速に膨張し一秒後に
      半径230メートルに達する。強烈な衝撃波を発し約十秒間輝き続けた。
      原子爆弾は、広島を一瞬に壊滅させ人間そのものを破壊したのである。


                          写真提供:平和博物館を創る会



      ------------------------------------

       <広島原爆忌・鎮魂歌>

              ■あの朝もじりじり照りし「ヒロシマ」を

                             風化させるな実相語れ


              ■ちちかえせ こどもかえせ ははかえせ
      
                             壮絶な詩にわれ涙する

              ■閃光が一瞬のうちに舗道へと

                             焼きつけられし命の影よ

                         (2006.8.6  吉祥天)

-------------------------------------
        2006年8月6日の今日、61年目の「広島原爆忌」です。
        あの痛ましく壮絶な原子爆弾が世界で初めて広島に落とされました。
        61年を経ても、いまもなお原爆症に苦しむ人たちがいます。
        そして、今日の式典でも今年亡くなられた方の名簿が収められることでしょう。

        61年を経て広島の街は復興しましたが、その傷跡はいまなお残っています。
        しかし、年月を経てこの惨事を知らない日本人が増えています。
        さらに、現在でもレバノン空爆で、広島のように罪もない子供や市民が
        いのちを落とす悲しい惨事が繰り広げられています。

        わたしたちの地球に、戦火の炎が消えたことはありません。
        わたしたちの地球から、戦争という愚かな行為をなくしましょう。

        世界唯一の被爆国である日本こそ、世界へ向けて平和を訴えましょう。
        核兵器の廃絶をアピールしましょう。


        *平和を祈り続けるためにも転載&トラバをお願いします。
                「平和のリンク」を拡げていただければ幸いです。*


                            管理人  吉祥天

広島被爆から61年~平和でこそ高校野球もある

 今日、2006年8月6日、被爆から61年となる「原爆の日」を迎えた広島市、平和記念公園で「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が開かれ、参列者が犠牲者の冥福を祈りました。
 昨年は、細君と二人で広島に行き、現地で犠牲者の冥福と、恒久平和・核兵器緊急廃絶を願い、黙祷をささげましたが、今年はTV中継をを観ながら自宅での黙祷でした。
 秋葉忠利広島市長の今年の平和宣言の一部です。


放射線、熱線、爆風、そしてその相乗作用が現世(げんせ)の地獄を作り出してから61年――悪魔に魅入られ核兵器の奴隷と化した国の数はいや増し、人類は今、全(すべ)ての国が奴隷となるか、全(すべ)ての国が自由となるかの岐路に立たされています。それはまた、都市が、その中でも特に罪のない子どもたちが、核兵器の攻撃目標であり続けて良いのか、と問うことでもあります。

核兵器は都市を壊滅させることを目的とした非人道的かつ非合法な兵器です。私たちの目的は、これまで都市を人質として利用してきた「核抑止論」そして「核の傘」の虚妄を暴き、人道的・合法的な立場から市民の生存権を守ることにあります。

日本国政府には、被爆者や市民の代弁者として、核保有国に対して「核兵器廃絶に向けた誠実な交渉義務を果せ」と迫る、世界的運動を展開するよう要請します。そのためにも世界に誇るべき平和憲法を遵守し、さらに「黒い雨降雨地域」や海外の被爆者も含め高齢化した被爆者の実態に即した人間本位の温かい援護策を充実するよう求めます。


 いま世界では5000発以上の核兵器が実践配備され、レバノン空爆・侵攻をすすめるイスラエルも核兵器を保有していると云われています。
 秋葉市長は、「『核兵器の持つ唯一の役割は廃絶されることにある』がその基調です」と平和宣言で述べていました。まったく同感です。あらためて核兵器の緊急廃絶を強く訴えていくことを決意させられました。

 これに引き替え小泉首相のあいさつ、「憲法の平和条項を遵守し」……。アメリカのブッシュ支持、自衛隊のイラク派遣、自民党の新憲法草案、……なんとも現実に行っていることとのギャップの大きさ、むなしく聞こえたのは私だけではないでしょう。


 さて今日は、第88回全国高校野球選手権大会の開幕日でもありました。
 今年の地方大会には4112校が参加したそうですが、開会式は大会史上2校目の3連覇に挑む駒大苫小牧を先頭に地方大会を勝ち抜いた49校が南から北の順に入場行進でした。
 三重の中村浩樹主将が「今まで支えてくれた人たちへのありがとうの気持ちを白球に込め、真剣味あふれる全力プレーで日本中を熱くする」と力強い選手宣誓です。

 いよいよ甲子園で15日間の熱戦の始まりです。大会第1日目で横浜高校の登場です。なんとなくワクワクですね。
 私は、石垣在住のブログ仲間上等さんの縁もあり、断然、八重山商工高校の応援です。選抜大会の活躍もあり、どこまで躍進するか楽しみです。

 選抜高校野球のような大会は、イスラエルやレバノン、イラク、アフガニスタンをはじめ、世界の戦争・紛争国では開催できないでしょう。平和でこそ高校野球も在る。平和維持の根源、憲法9条をしっかり守らないと高校球児に申し訳が立たない。

9条は宝 発言(15)~子どもたちには、弾丸よりサッカーボールを

 今回は歯科医楠田昌子さんの発言紹介です。
 世界はW杯で沸きました。サッカーは世界中で愛されるスポーツ。イラクを訪問し、子どもたちにサッカーボールを贈った女性歯科医師がいます。楠田昌子さんは、「九条の会・医療者の会」の会員で、長崎の「城山憲法九条の会」の呼びかけ人でもあります。

 イラクで「戦争終結」が出されたあとの2003年10月、人間の盾としてイラク侵攻に抵抗した福岡の木村公一牧師に同行し、イラクへ向かいました。子どもたちにサッカーボールを届けるためです。

爆撃の合間サッカーする子ら
 イラクの子どもたちは、本当にサッカーが大好きです。爆撃されていた時も、少し間があると外へ出て、ボールを蹴っていたそうです。子どもたちにとってサッカーは、悲惨な状況の中の心のよりどころだったと思います。でも本物のサッカーボールを見たことがない子どもたちがほとんど。その子たちに木村牧師は、「本物のサッカーボールを贈る」と、約束していました。
 彼は帰国してから市民団体に呼びかけました。高校生たちが募金活動をしてくれるなど、全国から寄せられた募金で38個のサッカーボールを贈ることになりました。
 イラクの子どもたちは、全身で喜んでくれました。日本の子どもたちなら、たぶん感じたことのない、「平和にサッカーができる」という喜びです。
 お礼の寄せ書きには「サッカーボールありがとう。でも、兵隊はいりません」とありました。13歳の少年の言葉です。そのメッセージが私の心に深く突き刺さりました。

                        **

 医療支援で病院を回りましたが、悲惨でした。解熱剤や下痢止め、傷を縫う針と糸すらありません。子どもの白血病やガンが増えているのに、抗ガン剤や痛み止めもありません。なすすべもない現地の医師たちから「医療支援を」と、求められました。
 バクダッドやバスラでは、武器を手にした兵士たちがたくさん。道路には戦車がいたるところにあります。装甲車の機関銃は、行き交うイラクの人たちに照準を合わせていて、「私たちも銃口の先にいる…」、そんな気分になりました。

日本を出ると戦争があった
 日本ではイラクの状況が知らされていません。武装した兵士から受ける圧迫感、毎日のように爆撃される恐怖、どれほど平和がありがたいものかを感じました。紛争や戦争は現実です。命やあらゆるものを破壊し、日常の生活をも奪います。
 「日本を出ると、戦争はある」、そう自覚したのは、青年海外協力隊に参加した時でした。訪れたアフリカのマラウイには、周辺国の内戦から逃れてきた人びとの難民キャンプがいくつもありました。
 日本の平和は憲法九条のおかげです。この60年間がその証明です。九条を放棄することは、今の生活を放棄することにつながります。九条は日本の過去の、アジアに対する反省でもあり、友好の証明です。日本だけではなく、アジアや世界の問題としてとらえるべきです。

自分で知り、考え、決断する
 私の患者さんにも被爆された人がたくさんいます。その苦しみは、今の私たちの想像を絶するものです。その悲しみを自分自身に重ねるため、城山憲法九条の会では戦争・被爆体験を聴いています。映画「日本国憲法」上映会を開いたり、「北朝鮮が攻めてきたらどうする?」という世論を検証するため、研究している方にも話してもらいました。
 何よりまず、現実を知ることから始めなければ。大切なことは「正確な情報を持つ」ことです。マスコミや政治家の言葉をうのみにしていると九条は守れません。自分で知り、考え、決断することが求められています。

楠田 昌子(くすだ まさこ)さん(歯科医師)
 岐阜県生まれ。大学卒業後、夫(歯科医師)とともに長崎へ移住。夫の祖父の代から続く楠田歯科診療所でともに診療中。地域の9条の会などを通して、各地で講演も行う。

【転載】「核廃絶を願って⑤~殺してくれ!~

hibaku-yamaguchi.jpg


                「殺してくれ!」


             電報を配達する十六歳の少年が

             長崎の路上を

             自転車で走っていました。

             目もくらむ閃光とともに

             少年は地面にたたきつけられ

             背中全体が

             焼けただれてしまいました。

             病院に運ばれた少年は

             あまりの苦しさに

             何度も

             「殺してくれ!」

             と叫びました。


                         長崎県★谷口稜樺さん
                         写真:米国返還資料より



-------------------------------

          このあまりにも無残な写真を掲載したらいいのか
          正直、迷いました。
          しかし、いままたイスラエルが8月1日に、
          国連を無視してレバノンの攻撃を始めます。

          一般の市民が殺され、24時間以内に逃げなければ
          ならない避難民の混乱が続いています。

          このような罪もない子供たちの無残な死は広島だけで
          たくさんではないでしょうか。

          被爆国、日本人が戦火のない地球を願い、
          平和への訴えをどの国よりも訴えていくべきではないでしょか。

          *平和への祈りを絶やさないためにも
                    転載いただき「平和のリンク」をお願いします。

                         管理人  吉祥天

【転載】「核廃絶を願って④~墓の中は空っぽじゃ~」

hibaku.jpg



              「墓の中は空っぽじゃ」


             夫も息子も帰ってこんじゃった。

             探し歩いた私や娘まで

             原爆症で寝込んでしもうた。

             夫と息子は

             生きとるのか 死んどるのか?

             分からん者の葬式は出せんのじゃ。

             しとうもない。

             墓の中身は空っぽじゃ。 



                          「原爆に夫を奪われて」
                           写真提供:中国新聞社




-----------------------------------

           たった一個の原爆が夫や息子や娘など家族を
           一瞬のうちに悲劇へと追いやった。
           人間を人間と思わない非情なまでの原爆投下・・・。

           わたしたち日本人はこの8・6を決して忘れてはならないし、
           再びこの悲劇を地球上で繰り返してならないのです。

           この老婆の怨念にも似たたましいの叫びを、
           世界の人々に語り継いで行かなければなりません。

           もう、原爆、核兵器は地球にいりません。



      *平和への祈りをしてください。そして「平和のリンク」を広げてください。*

             転載していただける方を募っております。
             ヤフーでのささやかな輪が大きな平和へのうねりとなること信じて。

                              管理人 吉祥天からの転載です 
 

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。