吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第四次報告が出ます

 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第一部会の会合が29日、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で始まりました。500人の専門家が気候変動に関する科学的知見を精査した評価報告をまとめ、2月2日に発表する予定です。

  IPCCは国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)が共催する国際機関として1988年に設立されました。各国政府が参加し協議する「政府間パネル」ですが、政府関係者のほか、多数の科学者も参加しています。三つの作業部会からなり、第一作業部会は気候システムや気候変動の評価、第二作業部会は気候変動が社会経済や生態系に及ぼす影響の評価、第三部会は温暖化ガス削減など気候変動の影響緩和策の評価をしています。

 IPCCの第一次評価報告書は1990年に発表されました。これまでの気候変動にかんする知見を集大成し、温暖化ガスが削減されなければ、21世紀末までに平均気温が3度程度上昇し、海面が30センチ~1メートル上昇するなどの予測を示し、温暖化ガスを60%削減する必要があるとしました。

 1995年にまとめられた第二次評価報告書は、二酸化炭素の温暖化寄与度がもっとも高いことを確認、二酸化炭素の大気中濃度を現在の二倍に抑えるとしても、1990年よりも排出量を抑える必要があることを示しました。

 2001年の第三次評価報告書は、この間に充実された観測成果をふまえ、人間活動による温暖化ガスなどの排出のさまざまなシナリオをシミュレーションし、2100年までに1990年にくらべ1・4度~5・8度の気温上昇、9センチ~88センチの海面水位上昇となることを予測しています。

 IPCCの報告は、「最も科学的で包括的」であり、気候変動に関するバイブルとも評され、今回が第四次です。2001年の第三次報告以後に発表された全世界2500人にのぼる科学者の論文に基づき、気候変動の現状と予想について報告本編と「政策決定者向けの要約」が作成されます。

 さて第四次報告がどんな内容になるのか。
 北極の氷の溶出をはじめここ数年の異常気象を観ると、もっと深刻な報告になることが予測されます。問題は各国がそれに対してどういう政策を打ち出すかですね。
 地球温暖化そっちのけで相変わらず経済優先、軍拡競争を続けるのか、それとも持続可能な惑星地球のために地球温暖化防止に取り組むのか。

 IPCCについての情報は IPCC WGI国内支援事務局
スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。