吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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海面、最大で59センチ上昇。IPCC第4次評価報告書の統合報告書が発表されました。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第27回総会(2007年11月12日~11月17日、スペイン・バレンシア)において、IPCC第4次評価報告書統合報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認されるとともに、統合報告書本編が受諾されました。

IPCC 第4 次評価報告書は、三つの作業部会報告書と今回の統合報告書から構成されており、本年2月に公表された第1作業部会報告書(自然科学的根拠)、4月に公表された第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)及び5月に公表された第3作業部会報告書(気候変動の緩和策)の内容を分野横断的に有機的に取りまとめた統合報告書では、人為的な温室効果ガスの排出による気候変動の現状及び今後の見通しについての最新の知見が取りまとめられています。

統合報告書は
1.気候変化とその影響に関する観測結果
2.変化の原因
3.予測される気候変化とその影響
4.適応と緩和のオプション
5.長期的な展望
の5つの主題のもと、第1~第3 作業部会報告書を分野横断的・有機的にとりまとめられています。
詳しくは気象庁の報道発表資料 

20世紀中ごろからの温暖化の原因については、その大部分が「人間の活動による温室効果ガスの集中による可能性が非常に高い」と指摘。世界の温室効果ガス放出量は1970年に比べ70%増加し、2005年現在の二酸化炭素など温室効果ガスの蓄積は、過去65万年分をはるかに超えるものだとしています。

その影響として、今世紀中に気温は1.1~6.4度、海面は18~59センチ上昇すると予測。「温暖化は急激なもしくは回復不能な影響をもたらす可能性がある」とし、アフリカ、北極地方、小さな島やアジアのデルタ地帯などが大きな影響を受け、また1.5~2.5度の気温上昇で全生物種の20~30%が絶滅し、生物多様性が脅かされると予測しています。

最も厳しい予測として、今世紀末の気温上昇を産業革命以前に比べて2~2.4度に抑えるためには、2015年を温室効果ガス排出のピークとし、2050年までに排出量を2000年比で50~80%削減する必要があるとしています。

最新数値ではありませんが、日本の現状は
2003年度の日本の温室効果ガス排出量は、13億3,900万トン(二酸化炭素換算)で、京都議定書の削減目標達成のために用いられる基準年(1990年)比で8.3%の増加となっており、目標の-6%が無視された結果になっています。

イギリスのブラウン首相は19日、ロンドンの外国特派員協会で環境問題について講演し、政府の温暖化ガス削減目標を引き上げる方針を明らかにしました。イギリス政府は地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)などの排出を2050年までに1990年比で60%削減する方針を打ち出していましたが、首相は、これを80%に引き上げたいと言明、実現への取り組みを専門家らに指示するとしました。

日本政府は来年の洞爺湖サミットで地球温暖化防止でリーダシップを発揮したい思惑のようですが、数値目標設定をきらうアメリカに追随していては無理でしょう。思い切ってEU並の目標設定を提示できれば大したものですが・・・。

統合報告書は、温暖化防止のためには、2050年までに全世界の国内総生産(GDP)の最大5・5%(約300兆円)が必要になるとし、「今後20~30年年の努力と投資が鍵になる」と指摘しています。
「テロとの闘い」で戦争を拡大し、軍事費を浪費している事態は一刻も許されません。(アメリカのイラク戦費50兆円の予測)
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