吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本気でやろう、地球温暖化防止~市民の力で自然エネルギー普及を!

日本の部門別直接二酸化炭素排出割合はエネルギー転換部門が30.7%(JCCA資料)です。
この分を目標を設定して自然エネルギーに転換していければと凡人ながら考えています。

11月25日に以下のようなシンポジウムが行われたそうです。市民の力による自然エネルギー利用の促進が呼びかけられました。
「本気でやろう、地球温暖化防止」をテーマにした「市民が進める地球温暖化防止2007」シンポジウムは25日、市民共同発電所を促進する自然エネルギー電力買取制度実現や、京都議定書の目標達成のための炭素税、国内排出量取引制度の導入など、国内対策が待ったなしとなっていることを訴える報告があいつぎました。同シンポは「日本で自然エネルギー普及の市民ネットワークを広げ、協力強化を」とよびかけました。

 「市民の力で自然エネルギー普及」分科会で和田武立命館大学特別招聘(しょうへい)教授は、この10年で太陽光、風力、水力あわせて日本で市民共同発電所が185基、総出力約1万6000キロワット、参加者が3万人に達したことを紹介。約215万世帯の個人住宅の太陽光発電でも、PVネットワーク(太陽光発電ネットワーク)の会員が約1600人になり、ナタネ栽培と廃食油をバイオ燃料にする「菜の花プロジェクトネットワーク」など市民の力による自然エネルギー利用の促進をよびかけました。

 和田教授は、太陽光発電が世界一となったドイツと日本政府の政策を対比し、「ドイツは2007年末に太陽光発電が日本の約2倍になるだろう。ドイツは大企業中心ではなく多くが市民出資で発電所をつくっている」と指摘。電力会社に20年間、固定価格で自然エネルギー電力の買い取りを義務づけ、発電者が総経費を売電収入で補償できる制度が大きな役割を果たしていると紹介し、日本でも同様な制度の導入を力説しました。

国や電力会社は、地球温暖化防止のために原子力発電をといっていますが、これに対して京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが原発・エネルギー問題について講演しています。
以下はその一部です。実に納得の講演です。是非、全文をお読み下さい。
全文は
これ以上のエネルギー消費拡大は犯罪 原発がすべて止まっても決して停電は起きない 小出裕章さん講演


国や電力会社はもう一つ、地球温暖化防止=CO2削減のために原発が必要だと主張しています。しかし地球温暖化の原因が炭酸ガスかどうかは科学的には証明されていません。私は可能性はあると思いますが、本当のところを突き詰めていくと未だ不明です。

 もし炭酸ガスが温暖化の原因だとしても、原発は解決策にはなりません。少し前まで国や電力会社は、「原発は炭酸ガスを出しません」とPRしていました。しかし現在は、「原発は発電時に炭酸ガスは出しません」と修正しています。

 原発を動かすには、ウラン鉱山からウランを採掘し、それを製錬・濃縮・加工して燃料にする工程や、生み出される「死の灰」を100万年にもわたって管理する仕事が必要です。それらすべてのプロセスで膨大な炭酸ガスが発生することは明らかです。

 さらに私は、発電時にも炭酸ガスを出していると思います。原発は膨大なコンクリートと鉄の塊です。これを動かすためには膨大なエネルギーを必要としますから、当然炭酸ガスを出しています。科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出しません」が正しい表現です。

 何より温暖化対策を真剣に考えるのならば、膨大な温排水を出している原発こそ真っ先に停止すべきです。100万キロワットの原発の原子炉の中では、300万キロワット分のエネルギーが出ています。電気になっているのはたった3分の1で、残りの200万キロワット分のエネルギーは海に棄てています。

 私の恩師である水戸巌さんは、「原子力発電という名前は正しくない。正しい名前は『海温め装置』だ」と指摘されました。私はこれを聞いて、目から鱗が落ちる思いがしました。確かに原発のエネルギーの3分の2は海に棄てられ、海を温めているのですから「海温め装置」と呼ぶのが正当です。

 これは海の生物にとっては大迷惑な話です。100万キロワットの原発1基は、1秒間に70トンの海水を7℃温めます。東京の主要河川である荒川でも、1秒間に30~40トンの流量だと思います。1基の原発は、荒川以上に巨大な川の水を7℃も温めて海に流しているのです。

 日本にある55基の原発全体からは、1年間に1000億トンの温かい水が排出されます。日本全土に降る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トンです。つまり原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に戻しているのです。

 温暖化対策を真剣に考えるなら、炭酸ガスを問題にする前に真っ先にこの「海温め装置」を止めるべきです。
スポンサーサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。