吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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温暖化ガス半減目標達成、2050年まで4700兆円必要 私は決して高いと思いません。

 2050年までに温暖化ガス排出量を半減させるには風力発電や原発の増設、省エネ型住宅や自動車の開発などで、総額45兆ドル(約4700兆円)の追加投資が必要との試算を国際エネルギー機関(IEA)がまとめた。下の記事である。


温暖化ガス半減目標達成、2050年まで4700兆円必要 IEA試算

 【パリ=野見山祐史】2050年までに温暖化ガス排出量を半減させるには風力発電や原発の増設、省エネ型住宅や自動車の開発などで、総額45兆ドル(約4700兆円)の追加投資が必要との試算を国際エネルギー機関(IEA)がまとめた。世界の国内総生産(GDP)の1%弱を毎年投じる規模で、国際社会には大きな負担となる。試算を受けて、主要8カ国(G8)は7日に青森で開くエネルギー相会合で、省エネを促す新たな国際枠組み創設で合意を目指す。

 IEAの田中伸男事務局長が明らかにした。昨年の独での主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)では50年までの温暖化ガス排出量の半減を「真剣に検討する」ことで合意済み。現状のままだと05年に二酸化炭素(CO2)換算で270億トンの温暖化ガス排出量は50年に620億トンに膨らむ見通し。これを同合意に基づき480億トン少ない140億トンに抑える方策を示した。(NIKKEI NET 6月5日16:03)


 世界のGDP比1%弱・4700兆円、とてつもない金額であるが、私はムダとも高いとも思わない。なぜなら4700兆円の気候変動ビジネスが生まれるし、投資にに見合う新たな雇用も生まれるからである。また、2050年までに温暖化ガスを半減できなければ、人類はもっと大きな損害を被ることを「スターン・レビュー~気候変動の経済学」は指摘している。

最近提出された知見に基づくと、排出量がBAUシナリオに沿って推移した場合には、今世紀末までに2~3℃を超える温度上昇を伴う気候変動が起こると予測される。これは、従来示されてきた以上に、より広範囲の影響が起こる確率が大きいことを示している。急激かつ大規模な気候の変化など、このような影響の多くは、数量化することが難しい。来世紀にも十分起こりうるような5~6℃の温暖化の場合には、急激かつ大規模な気候変動を含めた現行のモデルでは、世界のGDP損失は平均5~10%であり、貧しい国々ではGDPの10%を超える額の損失が生じると予測される。さらには、いくつかの知見では、これ以上の気温上昇のある危険性が、小さいながらも統計的に有意な確率であることを示している。このような高い気温上昇は、我々人類がいまだかつて経験したことのないところであり、我々の周りの世界に急激な変化を与えうるものである。
*BAU(Business as Usual)
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