吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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主要国の交通手段比較

 都市交通の渋滞緩和、大気汚染の防止、温暖化ガス排出抑制、健康づくりといった目的のため、交通手段としての自転車がもっと活用されて然るべきだと思います。(かく言う私からして不十分で説得力がないのですが・・・)

 面白いデータを見つけてきました。
 世界各国の自転車活用状況はどうなっているかというデータです。次の表は、各国の交通手段別の走行距離数構成比のグラフです。
 対象国は12です。自転車の構成比の大きい順に、オランダ、デンマーク、日本、ドイツ、スウェーデン、スイス、オーストリア、英国、フランス、イタリア、カナダ、米国となっています。
syuyoukokukoutuusyudan.gif

  オランダ人は自転車が好きなんですね。なんと世界一の自転車大国です。徒歩や公共交通手段の比率は他国とくらべ低いのでこれらの交通手段の代替手段として自転車が活躍しているのでしょうか。自動車の構成比は他国と同レベルですから、自動車と自転車はうまく棲み分けができているようです。
 このデータの説明として、「オランダには質素、倹約を求める宗教的な伝統が強いうえ、国民は環境保護に熱心。また国土が平らで自転車がこぎやすく、真冬の気候も厳しくないことも大きな理由という。...町や森に総延長1万7000キロの自転車専用道が延びる」。と記されていました。

 スウェーデン人は歩くのが好きなんですね。自転車構成比はオランダ人の3分の1なんですが、徒歩は2倍以上。何と全体に占める徒歩の割合が39%もあるんですよ。自転車+徒歩では両国同じくらいです。両国とも交通手段からの温室効果ガス排出抑制と言う点では優等生ですよね。

 それに比べてカナダとアメリカは大いに問題です。カナダとアメリカは自動車の比率がそれぞれ74%、84%と世界の中でも最も高くなっています。モータリゼーションの徹底的な進行の前には徒歩すらはばかられるのでしょうか。徒歩は9~10%と最も少なくなっています。これでは自転車の入る余地はないようですね。
 余談ですが、アメリカやカナダの自動車依存率の高さは、両国民の運動不足を招き、それが肥満比率の高さにつながっていると言えるのではないでしょうか。

 残念ながら、この表には中国のデータがありません。朝の通勤時間、道路いっぱいに自転車通勤する人々の映像が目に焼き付いているのですが。いまや原油高騰の一因になるぐらいの石油消費。日本をはじめ海外自動車メーカの現地生産、国産自動車メーカの台頭。自転車が自動車に席巻されているのでしょうか。先の全国人民代表者会議では、環境問題も主要課題にあげられていましたが・・・。

 さて日本です。自転車比率15%。この表で見るかぎり世界第3位です。オランダのように国土が平でない地形条件、自転車専用道路の未整備などを考慮すると日本人の自転車好きをあらわしていると言えなくもないのでしょうか。

 私のブログ仲間、自転車大好き、サイクリスト・グランピー さんのコメントです。
 「これからは高規格高架高速道路の建設を止めて、その代わり生活密着道路整備、歩道・自転車道の整備をすべきなんですよ。」
 大賛成で~す。駅前や公共施設での駐輪場整備ももっと進めましょう。
 私も移動手段にもっと自転車を活用しなくてはいけません。(念のためにお断り。私は自転車メーカの関係者でも回し者でもありません)
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テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

コメント

はじめまして

はじめまして、こぐまと申します。
オランダが自転車大国とは初めて知りました。牡猫COOさんのブログ、非常に勉強になります。時間がある時に最初から読ませていただきます。

  • 2006/03/16(木) 17:31:31 |
  • URL |
  • こぐま #-
  • [ 編集]

こぐまさん、ようこそ。

地球温暖化防止、まったなしの課題ですね。関係する記事をエントリーし続けたいと思っています。またおいでください。

  • 2006/03/17(金) 17:22:27 |
  • URL |
  • 牡猫COO #-
  • [ 編集]

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