吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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「痛み」押しつける介護保険法・障害者自立支援法がスタートです

 2006年4月1日、うれしさを覚えた一日です。
 今日、私たちの法人では医師1名、看護師5名、理学療法士2名の新入職員赴任式がありました。内定を出していた全員が見事に国家試験にも合格して、今日の赴任式に臨んでくれました。1年先輩職員からの歓迎の言葉に、患者の立場に立つ医師、看護師、理学療法士になる決意をフレッシュに語ってくれました。科学性とヒューマニズムをもった職員として成長して欲しいものです。

 2006年4月1日、あらためて怒りを覚える一日です。
 今日から抜本改悪された介護保険法が施行されました。制度改悪によって、これまで「要支援」「要介護1」だった人が、「軽度」の「要支援1」「要支援2」へと認定変更されて、「新予防給付」に移行させられ、これまで利用してきた介護サービスが大幅に制限されることになりました。

 一人暮らしでも介護サービスを受けながらなんとか生活を成り立たせていた高齢者が、「要支援1」「要支援2」に認定されると、「予防」のために基本的に自分で家事をしなさい、ということにされてしまうのです。厚労省は「要介護状態になるのを予防するため」として、利用者が「できる」ことは本人がやるようにするとしていますが、「予防」の名目で必要な介護が受けられないおそれもあります。

 「新予防給付」の介護報酬が低く抑えられたので、事業者の経営やサービスの質に深刻な影響を与えることも心配されています。 
 私たちの法人では、訪問看護ステーション2カ所、ホームヘルプサービス2カ所、通所リハビリテーション1カ所、訪問リハビリテーション1カ所で介護サービスを提供していますが、これまでと同じサービスを提供しても「新予防給付」ではかなりの減収になってしまいます。サービスの質を低下させる訳にはいきませんので相当な経営努力が求められるでしょう。

 今日から同じく抜本改革された障害者自立支援法が施行されました。施設の食費や居住費が自己負担になり、いろいろなサービスに1割の自己負担がのしかかってきます。共同作業所で働いても収入はわずかですから、利用料負担が重くて止めざるをえないという人も多く出てくるでしょう。「自立支援」どころか「自立妨害」の法律です。

 政府の新年度予算による国民負担、新たに2兆7,000億円です。
 フレッシュな新入職員赴任式に嬉しさを覚える一方で、本当に国民に冷たい小泉政治に怒りを覚える一日となりました。

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テーマ:それでいいのか日本国民 - ジャンル:政治・経済

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