吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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侵略への反省“忘れろ”~自民・町村元文科相

 なんという言いぐさでしょうか。
 自民党の町村元文科相は、24日の衆院教育基本法特別委員会で、「敗戦後遺症の発想を教育界から取り除いていかないと」発言し、愛国心の強制を批判する教師たちを「敗戦後遺症」と揶揄しました。

 「敗戦後遺症」とは侵略戦争への反省を指しているのでしょうか。町村元文科相は「過去の反省、とくに戦後60年の反省の上に立った未来志向の教育改革論議を」とも発言。「過去の反省」の中から、国民を侵略戦争に駆り立てた戦前の教育に対する反省をとりのぞいてしまいましたね。町村信孝元文科相の主張は、戦後の原点である侵略戦争に対する反省を忘れろということにほかなりません。

 戦前の教育勅語は「一旦緩急あれば義勇公に奉じ以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」と天皇のために命をささげることを求め、国民を戦争に動員する教育の根本となりました。そのため戦後、教育の目的を国家のためではなく「人格の完成」におく教育基本法を定めたのです。町村氏は戦前のあやまちを繰り返してもいいのでしょうか。

 教育基本法改悪をめぐる国会審議で見えてきたものは、やっぱり多くの国民や教師、父母が心配する「愛国心強制」と「成績主義による競争加速」です。 
 教育の荒廃や少年犯罪の原因を教育基本法にからめる、政府の手法にたいし、国民の間から「筋違い」(高知新聞4月14日付)との声があがっています。

 政府は、現行法のどこが問題か、何一つ明快に説明できないでいますね。子どもと教育をめぐるさまざまな問題の根源が、教育基本法にあるのではなく、子ども一人ひとりの人間的な成長をめざす教育基本法の理念をないがしろにしてきた自民党政治にあるからでしょう。


 憲法をふみにじって、「愛国心」を強制し、子どもたちを競争に追い立てる、教育基本法改悪案は徹底審議の上、廃案にするしかありませんね。

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テーマ:それでいいのか日本国民 - ジャンル:政治・経済

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