吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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いま考える 2006夏 「どうして人は戦争をするの?」

 毎年なんだろうか。広島への原爆投下の8月6日、長崎への原爆投下の8月9日、そして明日8月15日の終戦記念日を前後して、戦争・原爆・平和などに関する番組がNHKで放送される。

 先週は、以下のような番組が報道された。
   月曜日:NHKスペシャル 「硫黄島玉砕戦」~生還者 61年目の証言~
   火曜日:ハイビジョン特集 「あの夏 60年目の恋文」
   水曜日:彼は生きた~小頭症被爆者・47年の生涯~
       ハイビジョン特集 「取り残された民衆」~元関東軍兵士と開拓団家族の証言~
   木曜日:ハイビジョン特集 「日本と戦った日系人」~GHQ通訳・苦悩の歳月~
   金曜日:NHKスペシャル 「満蒙開拓団はこうして送られた」
   日曜日:NHKスペシャル 「日中戦争 なぜ戦争は拡大したのか」
 決してNHKの宣伝ではない。こうした番組にも政治家の介入を許しているかも知れないと思いながらも、一方でこんな番組はNHKでしか出来ないだろうと思いながら、何本かを観た。

 そして今日8月14日は、「いま考える 2006夏『どうして人は戦争をするの?』」という子供たち向け?の番組を観た。

 日本で今を生きる子供たちは「戦争」には直接遭遇していない。しかし、実際には、イスラエルのレバノン空爆・侵攻、アメリカが引き起こしたアフガン、イラク戦争などで、同じ地球上で同じ時間を生きる子どもたちが戦争のただ中にいる。
 番組では、イラク戦争で重傷を負った8歳の男の子の戦争を見つめていた。

 落語の林家一門のおかみさん・海老名香葉子さんの、東京大空襲で家族6人を失った体験を取材した女の子。元プロ野球選手の張本勲さんを取材し、自らのの被爆体験と、原爆で姉を失った悲しみ聴き取り、広島の平和資料館も観てきた男の子。「あしたのジョー」の漫画家・ちばてつやさんの命を助けてくれた中国人の恩人への思いを取材した男の子。

 二人の男の子と一人の女の子、そして女優の本上まなみさんと作家の石田衣良さんが、ビデオ映像を観、そして子供たち自らの取材を通して、「どうして人は戦争をするの」「正しい戦争って」「どうしたら戦争を止められるの」というようなテーマでスタジオで話し合った。

 番組では、9.11テロで息子を失ったアメリカ人の父親が、テロへの復讐心から国防省に電話して「爆弾に自分の息子の名前を刻んでイラクに投下してくれ(実際に名前を刻んだ爆弾がイラクに投下された)。」と発言する映像、一方、イラク戦争から帰還後に息子を自殺で亡くした父親の「戦争は人間を変えてしまう恐ろしいものだ」と発言する映像も流され、「戦争」について子供たちは真剣に考えていた。

 大人の私にも難しいテーマであったが、子供たちは、人間一人ひとりが、別の人に対する「憎しみ、復讐心、暴力」をどう考えるか、そして自分たちだけでなく多くの子供が、未来の子供が戦争や平和について真剣に考えることが必要だということを導き出していたような気がする。

 番組では、「夏の夜、テレビの前で、親子いっしょに戦争と平和について考えてもらいたい。」というねらいがあったようだが、私も出来るだけ多くの親子が観て、話し合っていて欲しいと思った。

 明日は8月15日終戦記念日。日本人は二度と戦争をしないと誓ったはずである。平和憲法が守り続けられるために、大人の責任を果たさなければ、未来を生きる子供たちに申し訳が立たない。
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