吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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高校野球部員に責任はない

 日本高校野球連盟が実施した日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度に関する実態調査で、憲章違反の申告を行った学校は高知を除く46都道府県で計376校(7971人)だそうです。

 宮崎県でも加盟私立11校が申告しました。11校は19日開幕の県選手権大会地区予選への出場を辞退し、今月中の対外試合自粛を決める異例の事態となりました。

 そもそも今回の実態調査は、プロ野球西武の裏金問題に関与した専大北上高で野球部員の特待制度が発覚したことに端を発しましたが、えっ「特待生」ってルール違反なのというのが私の受け止めでした。

 事実、実態調査に際しては関係者の一部から「何をいまさら。多くの学校が実施していることは分かっている」との声も聞かれたそうですし、野球以外の多くの競技で取り入れられている実情とも合わせ、「半ば常識では」との見方さえあったそうですから。
 
 高野連は本当に知らなかったんですかね。今回の問題は、大人たちが長年奨学制度の規定をあいまいなままに放置してきた結果であり、犠牲となったのが純粋に夢に向かっていた選手たちです。

 出場辞退・対外試合自粛は、期限付きとはいえ真剣に練習に汗を流してきた選手たちは貴重な機会を奪われた上に、精神的にも大きな傷となったのではないかと心配です。

 今日は国会で次のような動きもありました。(NIKKEI NETから引用)
 伊吹文明文部科学相は7日午前の衆院教育再生特別委員会で、日本高校野球連盟に加盟する376校が日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度を設けていた問題に関し「できるだけ生徒に被害が及ばないよう話をしたい」と述べ、特待生が大きな不利益を受けないよう高野連側に求める考えを示した。

 文科相は野球特待制度について「制度そのものが悪いとは思わない」と指摘。その上で「野球の能力のある者を集めて名をあげようとするのは、少し教育の本筋から離れている」と批判した。


 学校、高野連など関係者は、大きな夢の達成のために頑張っている野球部員の立場に立ってこの事態に対処しなければ選手たちは翻弄され続けるばかりです。
 
 高野連は10日に緊急理事会を開くそうです。
 日本高野連は制度を採用している加盟校に対し、奨学金などの解約同意書を5月末までに提出するよう求めているそうです。しかし、一律に奨学金などの給付を止めた場合、就学継続が困難な部員が出てくるのではないでしょうか。
 
 現実を直視し、誰もが納得するルールづくりをすすめてほしいものです。

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