吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

医療制度改革反対・日本の国民医療費は決して高くない!

 政府の経済財政諮問会議の民間議員は、国民医療費を名目国内総生産(GDP)対比を3割抑制し、5.6%にするように求めました。今後の医療費を毎年のGDPの伸び率の範囲内を目標に押さえるべきだという総額管理手法も主張しています。

 上記のような主張にあわせて、高齢者の窓口負担引き上げ、長期入院での居住費・食費の自己負担化、一定額の保険免責制度、などなど厚労省や財務省の医療費抑制に関する報道がメディアをにぎわしています。メディアの姿勢は、まだ、決まってもいない制度をリーク的に報道して、国民の「慣れ」を誘う役割を果たしているとしか思えません。

   そもそも日本の医療費は本当に高いの?

 OECDでは、医療費の国際比較を行うために、医療費定義をそろえる形で各国の対GDP比の比較を行っています。これをもとに、高齢化率との関連で医療費がどう推移してきたかを見たのが下に表示する表です。
iryouhi.gif

 
 対GDP比医療費の順位は下記のとおりで、日本はアメリカの53%程度しかありません。
  アメリカ   15.0%
  フランス   10.1%
  カナダ     9.9% 
  スウェーデン  9.2% 
  日本      7.9% 
  イギリス    7.7%(基本的に医療は国が供給します) 
  韓国      5.6% 

 高齢化率と医療費との関係から見ても、比較国では、日本が一番高齢化率が高くなっているにもかかわらず、医療費は低くなっています。日本の国民医療費は、高齢化のスピードの速さを考えると非常に低く抑えられいるといっても過言ではありません。

 小泉「構造改革」は、政治献金をてこに経済界の意見を反映する経済財政諮問会議の議論をもとにしています。保健・医療・介護の分野でも、富める者は自由診療や混合診療で高度医療を享受し、貧しい者は給付が抑制された安上がりの医療しか受けられないという「勝ち組・負け組」の格差を更に拡大していくものになります。

 「日本の医療費は高い」と思っているみなさん、自分のこと、ご家族のこと、ご両親のことに引き寄せて、考えてみてほしいと思います。
スポンサーサイト

テーマ:医療と行政 - ジャンル:政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yatyabo.blog44.fc2.com/tb.php/22-13f92c90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。