吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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憲法9条は世界の宝~世界から見た平和憲法

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 建国記念日の今日2月11日、宮崎市では日本科学者会議宮崎支部と宮崎民主法律家協会の主催で「第63回憲法と平和を考えるつどい」が開催されました。

 記念講演は、「世界から見た平和憲法」というテーマで、講師は朝日新聞記者の伊藤千尋氏でした。伊藤氏は、中南米やヨーロッパなど世界各地で取材を重ね、平和や民主主義を求めてたたかう人たちの姿を伝え続け、「君の星は輝いているか」など著作も多い方です。

 以下、私のメモが追いついた講演要旨です。
 アフリカ沖の島(カナリヤ諸島)にヒロシマ・ナガサキ広場があり、「憲法九条の碑」がある。現地の人に何故と聴いた。区画整理で空き地が出来、平和を考える場所にしよう、そうしたらヒロシマ・ナガサキ・憲法9条に行き着いたとのこと。憲法9条は日本人が考えているより世界のあっちこっちで求められている。憲法9条はまさに世界の宝。

 南米ベネズエラ、街角の露天で憲法を買った若い母親に出会った。日本では見ない光景に何故って尋ねると、「だって憲法は役所にいくときに持って行ったり日常生活で大事なもの」との答え。

 9.11のときアメリカにいた。テロ直後の米国でたった一人の反乱を起こしたバーバラ・リー下院議員。全米が愛国主義に染まる中で、彼女に非国民と避難する郵便や電話が殺到した。次の選挙では落選確実と言われた。しかし、彼女はめげなかった。自分の主張を続けた。やがて彼女の主張に賛成する人や支持する人があらわれた。翌年の選挙で彼女は8割の得票で圧勝した。
 息子さんをイラク戦争で亡くしたシンディ・シーハンさんの叫び。彼女1人の叫びが徐々に世論を動かし、イラク戦争反対の潮流となった。アメリカの変化を感じる。

 中米コスタリカにも度々取材にいった。大学生ロベルト君が違憲訴訟をおこし、イラク戦争で大統領を提訴し勝利した。コスタリカの憲法裁判所は電話1本で訴訟を受け付け費用は国が持つ。奨学生が運動場が危険だと違憲訴訟し勝利した。根本に「人権」「人は誰でも愛される権利がある」との思想がある。軍事費を教育費へ、国家予算の30%、いまは20%が教育予算。平和、教育国家から環境国家へ。日本の出発は国家、コスタリカは個人・基本的人権である。

 世界は変わっている。南米の反米化。自立する欧州。自滅するアメリカ。日本も変わってきた。限界を知った小泉、参議院選挙の自公大敗、自滅した安倍政権。

 何をすればいいのか。個人からの出発、ネットでの結束、一人の力が大きな波になる。市民力を高めることである。

 若い人たちの参加が少ないのが残念でしたが確信を持たせてくれる講演でした。「個人からの出発」「市民力を高める」肝に銘じます。集会のあといつものようにピースウォークも取り組まれました。
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