吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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イージス艦衝突許せません。被害漁船父子の一時も早い救助と真相解明を。

 海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」がマグロはえ縄漁船「清徳丸」に衝突し、沈没させてから2日あまりが経ちました。いまだに乗っていた船主の吉清治夫さんと長男の哲大さんが行方不明です。

 そもそも何でこんな事故が起きたのか。
 「あたご」が装備している海上レーダーは暗闇でも遠方にいる船を発見できるそうではないですか。見張り員も複数立っているというではありませんか。町村信孝官房長官も、イージス艦は漁船の存在に気付かないものかという質問にたいして、「そんなことはない。レーダーで海上に電波を流しながら当然調べている。右舷、左舷にそれぞれ見張りもいる」と明言しています。

 事故現場は、毎日1000隻以上の船が往来する東京湾の出入り口に近く、漁船も伊豆七島などとの往来でこみあうところだちいいます。万一そうしたところで、「そこのけそこのけ軍艦が通る」といった軍事優先の論理で通行したとすればそれこそ大問題です。

 不祥事続きの防衛省、地元新聞のコラムも怒りの声を上げています。

またまた防衛省不祥事 宮崎日日新聞 2008年02月21日「くろしお」引用

 「庁」から「省」へ看板を掛け替えてまだ1年なのに、次々に起こる不祥事。いい加減うんざりして、こんなことならもう一度「庁」に戻って再出発したら、と言いたくもなる。

 この1年だけでみても、あきれるほどだ。海上自衛隊幹部によるイージス艦の機密情報流出事件、インド洋での米補給艦への給油量取り違え、航海日誌の破棄、横須賀基地に停泊していた護衛艦の火災、そして業者との癒着が暴露された前事務次官による汚職…。

 まさに不祥事まみれ。そんな中であろうことか、イージス艦による漁船衝突事故である。「イージス」とはギリシャ神話で、ゼウスが娘に与えた「盾」を意味するそうだ。その身を守る盾が凶器となって漁船を真っ二つだから話にならない。

 漁船に乗っていた父子は行方不明のままだ。若いころ親を亡くし、苦労して漁船を手に入れた父。その父が約15年前脳梗塞のうこうそくで倒れ、息子は高校を中退して漁師の仕事を手伝うようになった。この日も、きっと豊漁を期待して漁場に向かう途中だったに違いない。

 建造費約1400億円。最新鋭のレーダーを備え、一度に百以上の弾道ミサイルを探知、迎撃する能力を持つ。こんな海に浮かぶ堅固な要塞ようさいをイメージさせる万能のハイテク艦がなぜ、ぶつかる寸前まで漁船の存在に気付かなかったのか。

 いろんな「なぜ」が浮かぶ。危機管理体制の甘さもそう。福田首相に事故の一報が届いたのは発生から約2時間後という。たるみきった現状に、どうしてももう一度言いたい。やはりここは「省」を返上、「庁」で再出発したらいかがか、と。
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