吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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平和憲法・9条を守ろう~自民党立党50年記念大会に思う

 自民党は昨年、立党50年記念大会を開いた。小泉首相の演説概要は、下記引用の通りである。
 新憲法草案を発表し、現憲法・9条と教育基本法の改悪に踏み出すととともに、「小さな政府」をスローガンに国民に痛みを押しつける改革継続を宣言している。

 各種世論調査では、国民の過半数は憲法9条改悪に反対している。フランスではEU憲法批准の国民投票で政権側が大敗北している。直接民主主義では、国民一人一人の意思が示される。平和を願う大多数の人々と連帯し、心優しき日本の憲法、日本が世界に誇る憲法9条を守らなければと思う。

……………………………<asahi.comから引用>…………………………………
 自民党は22日、東京都内のホテルで立党50年記念党大会を開いた。党総裁として演説した小泉首相は「国民の期待と信頼を受け止めて、国民の持てる力を発揮できる環境を整えることが政権政党、自民党の大きな使命だ」と語った。大会では「新憲法草案」を発表し、結党以来半世紀にわたって党是に掲げてきた自主憲法制定に向け、一歩踏み出した。新しい「理念」「綱領」「立党50年宣言」も発表した。

 小泉首相は「日本の近代政治史において、奇跡とも言える大きな改革と言えば、明治維新の改革、60年前の敗戦後の改革だが、いずれも国民の犠牲を強いた改革で、多くの貴い命を失わざるを得なかった」と指摘。その上で「いかに平和裏に世界の変化に対応できる改革をしなければならないか。これが結党50年の政権党の責務だ」と語った。
………………………………<引用終わり>…………………………………………

 現憲法と9条は人間を信じる力を基本にしていると思う。戦争放棄、戦力の不保持、交戦権の否認。これはまさに人間を信じていなければ成り立たない。日本はこの条文を持つ国だからこそ他国の侵略を許さず、戦争参加もしてこなかった。あらためて憲法前文と9条を大事に守りぬかなければならない。


日本国憲法 前文

1 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍がおこることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

2 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

3 われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

4 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。


 自民党新憲法草案は、人間を信頼しないものである。国民に「責任」と「責務」を押しつけるものである。日本国民をアメリが引き起こす戦争に巻き込むものであり、絶対に認められない。
……………………………以下、自民党新憲法草案…………………………………
 日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。

 象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する。

 日本国民は、帰属する国や社会を愛情と責任感と気概をもって自ら支え守る責務を共有し、自由かつ公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実を図り、教育の振興と文化の創造及び地方自治の発展を重視する。

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。

 日本国民は、自然との共生を信条に、自国のみならずかけがえのない地球の環境を守るため、力を尽くす。
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テーマ:平和憲法 - ジャンル:政治・経済

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