吾輩は猫である

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高齢者いじめ・医療費の削減より公共事業の無駄削減を!

 政府・与党の医療改革協議会は昨年11月28日、新しい高齢者医療制度の08年度からの導入などを柱とする医療制度改革大綱案を示した。
 基本的には、10月20日に厚生労働省はが示した「医療制度構造改革試案」に沿うものであり、その内容は、小泉内閣がこの4年間、社会保障の全分野にわたって強行してきた負担増・切りすて路線の矛先をふたたび医療にむけ、国民の命と健康に大きな災いをもたらし、新たな負担増という激烈な「痛み」を押しつけるものである。特に高齢者には「激痛」伴う内容となっており許せないものである。

 日本の医療費はGDP対比率で、先進国中最下位であり、決して高くない。むしろもっと医療従事者を充実させ、国民全体が安心してかかれる医療制度の充実が必要である。

 むしろ取り組むべきは、公共事業費のムダ削減である。
 国土交通省の所管で、1993年~2002年度までの10年間に完了した総事業費100億円以上の公共事業のうち、104事業で総事業費が当初計画の1.5倍以上にもふくらんでいることが、国会質問の中で国土交通相から明らかにされている。

 上積みされた事業費は約6兆円にものぼる。横浜市などの港北ニュータウンでの土地区画整理事業は当初計画が312億円、最終事業費2199億円、霞ヶ浦開発当初計画315億円、最終事業費2860億円などなどである。なんという無駄遣いか。
 医療や介護福祉など社会保障予算を削減する前に取り組むべきは、公共事業費のムダ削減であるということをあらためて強調したい。
………………………………<以下引用>……………………………………………
診療報酬下げ一致、窓口負担巡り調整 政府・与党協議会
asahicom2005年11月28日12時03分

 政府・与党の医療改革協議会は28日、新しい高齢者医療制度の08年度からの導入などを柱とする医療制度改革大綱案を示した。高齢者の窓口負担については、財務省などが70歳以上を06年度から一律で2割にするよう主張し、結論は持ち越したが、65~74歳を2割、75歳以上を1割とする案が大勢を占めた。一方、06年度診療報酬改定については引き下げの方向で一致した。政府・与党は30日に大綱案を正式決定し、来年の通常国会に医療制度改革関連法案を提出する方針。

 政府・与党はこれまでに、来年10月から70歳以上で現役並み所得(夫婦世帯で年収約620万円、06年からは520万円)の人について現行の2割を3割に引き上げる▽長期入院の高齢者の食住費を自己負担にする▽高額療養費の自己負担限度額を引き上げることなどで合意しており、大綱案にもこれらの方針が明記された。

 75歳以上が加入する新しい高齢者医療制度については、08年度の導入を明記。厚生労働省案で運営主体とされた市町村の反発に配慮し、都道府県単位に財政運営を広域化することを確認した。

 この制度の導入に合わせ、65~74歳の窓口負担は2割に統一、75歳以上1割とする案が示されたが、財務省は70歳以上の一律2割を改めて主張。これに対し、与党の一部から、現行で3歳未満となっている子どもの2割負担を小学校入学前まで拡大することなどとセットであれば容認する意見も出た。ただ、子どもの窓口負担はすでに自治体が独自に軽減措置をとっており、実質的な患者負担は大きく変わらないとみられる。

 一方、経済財政諮問会議が求めていた医療費抑制のための管理指標については、5年程度ごとに医療給付費の規模の見通しを示し、制度改革を検討する際の「目安」とすることで一致。この目安を超えた場合も、一律機械的な医療費の抑制は行わないことも確認した。

 財務省は来年度予算編成で5千億円規模の医療費削減を求めているが、大綱案に盛り込まれたこれらの患者負担増を実施しても、来年度の医療費削減効果は1千億程度にしかならない。このため財務省は今後、治療や薬の公定価格である診療報酬の大幅削減を求めるとみられ、診療報酬の引き下げ幅が、今後の最大の焦点となりそうだ。
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テーマ:医療と行政 - ジャンル:政治・経済

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