吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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ほんとうの幸いを求めて~銀河鉄道の夜~

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 昨年12月8日の夜、わらび座のミュージカル「銀河鉄道の夜」(台本・市川森一、演出・中村哮夫、音楽・甲斐正人)の宮崎公演があり観てきました。


ケンタウルス祭りの夜、
カンパネルラたちと分かれて一人で丘に登ったジョバンニが、
朝夕のアルバイトの疲れからうとうととまどろみ、
夢の世界で銀河鉄道に乗り、カンパネルラと出会う。
その中で、船の遭難に遭遇し自らの命を捨てて人を助けた青年達との出会い、
自らを燃やして闇を照らす天のさそりの話し、
苦しみながらカンパネルラの愛を独占してはいけないことを知っていく心の成長などをとおしてジョバン
ニは「本当の幸い」を求めることに目覚めていく。


 あまりにも有名な宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」が歌と踊りを織り交ぜながら、見事に演じられ、展開されて、文字を読むのとは違う感動を覚えました。
 これかも全国公演が続くようです。機会がありましたらご覧ください。

 余談ですが、「銀河鉄道」に乗車してくる難破船の死者3人のことです。3人が遭難した場所は、物語ではパシフィックということになっていますが、1912年4月のタイタニック号の北大西洋での遭難が土台になっているとみて間違いない、という解説がありました。みなさんはどうお読みでしょうか。

 「銀河鉄道の夜」は未完の作品だと言われています。賢次の「ほんとうの幸い」に至る道の探求は苦悶の末、挫折に終わりましたが、「大きな闇の中」とも言える今の社会状況の中で、私達にも「みんなのほんとうの幸い」を求め続けよと伝言している作品だと思います。

 ☆★「銀河鉄道の夜」の本文も読め、解説も多彩で百科事典みたいなお奨めのサイトです★☆
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テーマ:思うこと - ジャンル:小説・文学

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