吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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CODEPINK Women for Peace に日本からも賛同の輪を広げよう

気まぐれ日記・グランピーさんからの転載です。 

 先日「我が輩は猫である」さんのブログでも紹介されていた、アメリカの反戦運動コードピンクの呼びかけに応えて賛同しよう、というメールが友人からも転送で来ました。以下、概要を転載させていただきます。私もさっそく署名しました。署名した人全員の名前が署名集めの最初のページで閲覧できます。つまり開示されています。公開は困るという人はご考慮ください。

 先ほど見ましたら1月15日現在で20,230筆まで来ていました。

以下転載の要約
・・・・・・・
     米国の非常に活動的な女性平和グループ「コードピンク」
       ■CODEPINK (WOMEN FOR PEACE)

 # 署名ページは、アラビア語も含めて7ヶ国語で表示可能
  
 イラクから多国籍軍を撤退させ、イラク人自身による復興の支援に切り替えるための「女性の要求」を発表し、インターネット上 でも賛同署名受付を開始しました。

 十万人が目標で、3月8日の国際女性デーにホワイトハウスをは じめ、世界各国の米国大使館(!)に届ける予定だそうです。シンディ・シーハーンさん、バーバラ・リーさんらも賛同者に加わって います。

 署名は、以下のページから簡単に参加できます。ぜひぜひこの署名を広めてください。
【Women Say No To War】

 記入するのは、以下の項目だけです.

  First Name: 名前
  Last Name: 姓
  Email: 電子メールアドレス
  Street: 細かい町名、番地 (書かなくても受け付けられました。)
  City: 居住市町村
  State/Region: "Other"を選択
  Country: "Japan"を選択
  Organization:  未記入で可
  Please remember my info: これから情報を受け取りたい場合などはチェック
  Sign Now!→このボタンをクリックすると署名できます。

 「女性の要求」全文を仮訳してみました。読むと、アメリカ市民 の平和運動が規模だけではなく、思想においても、この間とても深まり、ブッシュ政権やその擁護者の宣伝に対抗できる力量を得てい るのを実感できます。

(以下、どすのめっきーによる仮訳)
■平和のための女性の要求:緊急アピール
 わたし達、アメリカ合衆国、イラク、そして世界中の女性は、イラクでのばかげた戦争、世界中の市民に対する残酷な攻撃を十分体験してきました。わたし達は、あまりにも多くの愛する人たちを埋 葬してきました。わたし達は、あまりにも多くの生命が肉体的あるいは精神的に回復できない傷を負うのを見てきました。わたし達は、わたし達の家族にどうしても必要な食糧、住まい、教育、医療が満 たされなくなっているのに、わたし達たちの貴重な資源が戦争に注ぎ込まれているのを、ぞっとしながら目撃してきました。わたし達は、絶え間ない暴力におびえながら暮らすこと、癌のように憎しみが増殖しているのを見ること、不寛容が家庭や地域社会に浸透していくことは、もう沢山です。

 これは、わたし達自身やわたし達の子ども達のために望む世界ではありません。わたし達女性は、腹の底からの情熱と胸いっぱいの愛をこめて、流血と破壊を終わらせるよう、国境を超えて立ち上がり、要求します。
 わたし達は、外国のイラク占領がいかに武装抵抗を煽り、終わる事のない暴力の連鎖を永続させているかを知りました。わたし達は、軍事的モデルから、以下の要素を含む紛争解決モデルに移行するときが来たと確信します。

 ・イラクからすべての外国軍および外国の戦闘組織が撤退すること
 ・公民権を奪われたイラク人をイラク社会のすべての局面に再び組み入れる  交渉を行うこと
 ・和平プロセスにおいて女性が完全に意志を表現できること、ならびに戦後  イラクにおける男女の完全な平等が約束されること
 ・イラクに外国の基地をおく計画を破棄すること
 ・石油およびその他の資源をイラク人が管理すること
 ・占領下で組み込まれた民営化法と規制緩和法を破棄し、戦後経済の軌道を  建て直すのをイラク人に任せること
 ・イラク再建において、イラク人の契約者を最優先させ、イラクへの侵略と  占領に責任がある国家の金融資産を活用すること
 ・占領に参加したいかなる国の軍隊も含まない、真に多面的に構成された一  時的な多国籍軍を検討すること  

 この和平プロセスを前進させるために、わたし達は、世代、人種、 民族、宗教、国家、政治信条を乗り越えて、女性の大規模な運動をつくります。交渉による政治的解決を促進するために、わたし達は、 ともに、わたし達の政府、国連、アラブ連盟、ノーベル平和賞受賞者、宗教指導者、そのほか国際社会の人たちにはたらきかけるでしょう。そして、対立を引き起こす原理主義的なこの時代に、人類とかけがえのない地球にとっての基本的な愛の価値を広げるため、わ たし達の運動に加わるよう呼びかけます。

 (仮訳おわり 2006.1.9)

・・・・・・・

 また同じサイトで、マルチン・ルター・キング牧師の功績を称えて、コードピンクが制作したフラッシュ・ムービーも見られます。キング牧師のスピーチをバックに、戦争の悲惨な映像が次々に画面に現れます。短いけれどなかなか良いです。ぜひご覧下さい。

 フラッシュ・ムービーの中の言葉より、、、
  真の価値改革ならば「差異を戦争で解決するのは不正である。」とするだろう。
 だから、アメリカ全土の良心的な女性、男性に呼びかける、さあ、反戦に立ち上がろう!
 明日ではもう遅いかもしれない、書物は閉じるかもしれない、
 私はあなたを知らないけれど、もう戦争を推進したくない、、、
                      (グランピー試訳)
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テーマ:米軍 - ジャンル:政治・経済

コメント

署名はイラク人にどんな恵みを?

すみません。質問です。
この署名運動は、外国人武装勢力に襲われて命を落とすことの多いイラク人の軍人、警察官、一般民衆のために、何をしてくれるのでしょうか?
手足を失い、苦痛にあえぐ彼らと彼らの家族に、どんな恵みを与えてくれるのでしょう?
ブログ主様の見解をお聞かせ願えますか。

ちなみに
>和平プロセスにおいて女性が完全に意志を表現できること

は伝統的なムスリム(特にシーア派保守)の考え方からはなかなか受け入れにくいことだと思いますが、私には欧米の価値観の押し付け(今の米軍がしているような)に映ります。
そして
>占領に参加したいかなる国の軍隊も含まない、真に多面的に構成された一時的な多国籍軍を検討すること

とは、英米豪はもちろん、ヨーロッパ・中央アメリカ・東/東南アジアの多くの国を除外しろということですが、それが“真に多面的に構成された”多国籍軍と呼べますか?
私には美辞麗句に隠された、旧政権時代の権益の回復を欲する人々の企てにも見えてきます。
サダム政権時代のイラクに武器を輸出した国々がどこかを考えた時、面白い一致がありますし。

  • 2006/01/17(火) 20:29:27 |
  • URL |
  • 非絶対者 #JLb3a7ks
  • [ 編集]

「非絶対者」さんへ
「外国人武装勢力に襲われて命を落とすことの多いイラク人の軍人、警察官、一般民衆のために、何をしてくれるのでしょうか?」ということですが、武装勢力は外国人だけでなく、イラク人武装勢力もあるのでは。一部の人たちを除くイラク人にとって米国を中心とした多国籍軍は「占領軍」として認識されていると思います。その軍隊の撤退は、イラク人にとって主権の回復だと思います。
「ヨーロッパ・中央アメリカ・東/東南アジアの多くの国」の中のフランスやドイツをはじめ多数の国はイラクに軍を派遣していません。平和プロセス前進のためには、イラク人の主権を尊重しながら治安を早急にかいふくするための「真に多面的に構成された一時的な多国籍軍を検討すること」 は必要ではないでしょうか。 

  • 2006/01/17(火) 20:52:30 |
  • URL |
  • 牡猫COO #-
  • [ 編集]

質問に応えて

非絶対者さんへ、、この記事を転載している者から一言言わせてください。この署名活動は直接イラクの戦禍で苦しんでいる人の腹の足しにはならないかもしれません。また文面も一字一句検討していけば多少違和感を感じる場合もあるかもしれません。第一これは翻訳文ですし、原案作成に関わっていないので原案者の意図を正しく伝えられていないかもしれません。そんな無責任で署名を呼びかけるなとおっしゃるかもしれませんが、小異にこだわり大同を逃していては1歩も進まないと思います。確かに私たちは私たちの育った文化の範疇でモノを考え、価値判断してしまいがちです。またこの呼びかけ文で訴えていることが一夜にして成らないことはわかります。
でもだからといって現状を指をくわえて見ているだけでいいのか、知らん顔したままでいいのか、これを非・現政権からの揺さぶりと捉えて、もう一つの欧米価値観の押し付けだから、と賛同しないのか、、、最終判断はもちろん各自です。
私は非絶対者さんに自己満足と言われても、イラクの人の外傷は治せなくても、世界中から10万人の反戦の声が上がったという風を伝えられるだけでも意味があると思って賛同しました。今すぐできることの一つだからです。でもこの署名だけで甘んじていてはいけないと自らに言い聞かせています。反戦方法は他にいろいろありますから。貴方も貴方が思う一番良い反戦活動をなさってくださることを期待します。

  • 2006/01/17(火) 22:50:38 |
  • URL |
  • グランピー #-
  • [ 編集]

民衆は平穏無事に繋がることを欲します

ブログ主様、そしてグランピー様からもご回答いただき、ありがとうございます。
趣旨は理解しました。
ただこの「緊急アピール」、現にイラクに住み、困難に直面している人々からすると、違和感のあるアピールだなぁという思いから、先の書き込みとなりました。

ウラマー協会を始めとして、反政府の立場を取る人々が政治プロセスでの活動にシフトしつつある現在、イラクで武装闘争を行うのは外国人武装勢力と、その下っ端として使われるイラク人に絞られつつあります。
彼らはイラク国内の治安を乱し、宗派・民族対立を煽って社会を混乱状態のままに置き、米軍をイラクに足止めすることで利益を得続けようとしています。
「反米闘争は金になる」のですから。

もしこのアピールが奏功して米軍がいなくなったとしても、それまでにイラク軍・警察が一人立ちしていなければ治安は乱れたまま、民衆にとっては不幸なことに変わりありません。
だからこそ外国人武装勢力は、イラクの軍人と警察官、そしてその志望者を襲撃目標としているのです。
旧政権の軍隊と警察を解体し、イラクに混乱をもたらした米軍が面子を保ったままイラクを去るには、治安の安定が必須です。
一部の“反戦平和団体”は米軍を追い出すことには熱心ですが、その後のイラク人に平和をもたらすための(つまり治安を回復するために外国人武装勢力を駆逐するための)方策については全く提示しようとしません。
それが私には「イラク人をダシにした反米運動」としか見えず、不快になります。

代わりに米軍抜きの多国籍軍が展開するにせよ、それは地元の人間には「占領軍」と映ります。
敗戦後の日本では「戦争に負けて占領された」と考えたくないためか「進駐軍」と言い換えられましたが、イラクではどこの軍隊も単に「占領軍」です。
例え「占領軍」であろうと、平和と仕事を与えてくれ、自らの文化と誇りを尊重してくれるなら民衆は歓迎します。
また、米英豪軍と共にイラクで活動した国々の軍隊を「真に多面的に構成された一時的な多国籍軍」から除外することは、イラクの現状に関するノウハウを引き継げず、無用なトラブルを引き起こして「早急な治安回復」には逆効果となります。

私がこの「緊急アピール」を評価しないのは、上記のことが理由です。
それと蛇足ですが、イラクで今行われている戦闘は「戦争」ではなく「警察活動」です。
コロンビアで政府軍と麻薬組織が、ロケット砲も使用して戦闘を行っているのと同じです。
「戦争」が無いのに「反戦」もありません。「治安維持」は悪ではない筈です。

  • 2006/01/18(水) 18:28:14 |
  • URL |
  • 非絶対者 #JLb3a7ks
  • [ 編集]

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