吾輩は猫である

地球温暖化が進んでいます。宇宙船地球号は持続できるのでしょうか。日本の平和憲法も危機にさらされています。地球温暖化防止、守ろう憲法9条・生かそう憲法25条を訴えます。

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健康保険証の値打ちが軽くなる~保険きかない医療拡大

 小泉内閣の医療改悪法案が、保険のきかない医療を拡大し保険のきく医療とセットにした「保険外併用療養費」制度を新たに導入していることが明らかになりました。「効率的な提供」の観点から、保険のきく範囲を大幅に縮小するとしています。
 これまでの必要な医療はすべて保険でおこなうという、公的保険の原則を土台から崩す危険があります。

 現行の健康保険法第63条2項は、保険給付に含まれない医療を定めています。現在は、入院時食費の「食事療養」と、差額ベッド代などの「選定療養」の2分野です。

 ところが、今回の法案は、新たに、70歳以上の長期入院者の食事・居住費を対象にした「生活療養」、「高度医療技術その他」を対象にした「評価療養」を加え、保険給付に含まれない医療を4分野に広げます。

 また、健康保険法第86条で定めている「特定療養費」を廃止し、「保険外併用療養費」を導入し、その対象に「選定療養」と「評価療養」をあげています。

 このうち、「評価療養」について法案は、「適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行う」としています。今回の改悪案は医療給付費を抑制することを大目的にしており、公的医療の大幅縮小につながるのは必至です。

 高齢者の長期入院患者の「生活療養」では、「温度、照明及び給水に関する適切な療養環境の形成」まで保険外にしています。

 保険のきかない医療の拡大は、日本の財界と米政府が繰り返し要求してきたもので、それが法案に反映しています。
 現在でも米国資本の保険会社が様々な医療保険商品を販売していますが、もしこの法案が国会を通ると日米の保険会社が、新たな市場として保険のきかない医療をカバーする様々な医療保険商品の販売にしのぎを削ることでしょう。健康保険証の値打ちがますます軽くなっていきます。
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テーマ:それでいいのか日本国民 - ジャンル:政治・経済

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